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zoom RSS 「釧路撮影旅行」 −念願のタンチョウヅルと出会いました。1月26日(水)前篇−

<<   作成日時 : 2011/02/07 22:34   >>

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一口に「ツル」と言っても様々な種類がいます。
全世界で十数種、亜種も含めますと二十種あまり。
毎年冬になるとユーラシア大陸から
ナベヅルやマナヅルが鹿児島県に飛来します。
まさに渡鳥、もちろん天然記念物。

では、今回の旅のコンセプトに関わり
最大の目的である「タンチョウヅル」はどうかと言いますと
これが大変に面白い。
驚きであります。

タンチョウヅルは渡鳥ではありません。
よく勘違いしている人がいますが
タンチョウヅルは「留鳥(りゅうちょう)」であります。
つまり、一年を通して同じ場所に生息し
「移動をしない鳥」であります。
そう、今は。

!?
今は?

昔はね。
違ったのですよぉ。
昔は、渡鳥だったのであります・・・。
江戸時代までは。

北海道から関東へと渡り、越冬。
そして、関東から北海道へと渡り
産卵・子育てをする渡鳥でした。
しかし、乱獲による数の大幅な減少。
そして保護活動による餌付けが始まり
餌の心配が無くなったタンチョウヅルは
「渡る」ことを止めたのであります。
ある意味で・・・「生きるため」「種を受け継ぐため」の
選択をした訳ですね。
スゴイなぁ〜面白いなぁ。
見方を変えると、人間により生態を左右された「被害者」でもあります・・・。


さて。
2011年01月25日(火)から29日(土)までの期間
4泊5日で実施した「釧路撮影旅行」の
『完全なる記録』の補完作業を始めましょう。

2日目となる2011年01月26日(水)は豪華に3部作!
そして本記事は、その第1弾となる「前篇」であります・・・。

午前9時過ぎにホテルを徒歩にて出発。
お天気がよく、青々とした大きな空が広がります。
釧路川のほとりで撮影。
快晴であります。


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そして、圧雪状態の歩道を20分歩いて
JR釧路駅まで移動。
駅のすぐそばにあるバスターミナルへ。
























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今回の旅で大いに役立ったのが
この路線バスであります。
当初はレンタカーを考えたのですが「モッタイナイ」ので却下。
タクシーだと、とても「高額」になるので却下。
だから路線バス。
事前に下調べした結果、大変便利な事が判明し
今回大活躍となりました。

午前10時15分発のJR釧路駅と阿寒湖を結ぶ
阿寒バスの路線バスに乗車。
一路、釧路市の北上します・・・。


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この路線バスの停留所の1つが「釧路空港」であります。

きっと多くの観光客が乗って来るだろうなぁ・・・

なぁ〜んて思っていたら意外にも2人だけでした。
1人は、たぶん地元の方。
そして、もう一方の御仁は
僕と同じ様にカメラを機材を持った年配の男性の方。

案の定、僕と同じ停留所で降車であります。
釧路駅から1時間チョイで到着の停留所『丹頂の里』。
運賃は「¥1410」。
時刻は午前11時半頃。
























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上の写真を見ての通り
一瞬、不安が過ぎるほどの殺風景さ。
でもね。
停留所のすぐ近くに「道の駅 阿寒丹頂の里」があるのですよ。
そこでちょっと休憩。

トイレを済ませ、自動販売機で缶コーヒー1本「¥120」を購入。
休憩と言うより、気持ちを落ち着かせたかった・・・
と書いた方が正確かもしれませんね。

そして。
午前12時前
その道の駅のすぐ側、停留所からだと歩いて10分ほどでしょうか。
本日の目的地「阿寒国際ツルセンター」へ向かいました。
























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ここ阿寒町は、タンチョウヅルの餌付けを始めたトコロであります。
そして、その阿寒町に設けられたのが、この「阿寒国際ツルセンター」です。


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タンチョウヅルの生態や行動などの研究
そして、タンチョウヅルの保護活動など世界で唯一の
タンチョウヅルに特化した施設であります。
入館料は「¥400」。


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館内では、タンチョウヅルの生態などはもちろん
餌付けの歴史などを学ぶ事ができます。

そして。
ここを訪れる多くの人が目的とするのが
別棟となる「タンチョウ観察センター」であります。

タンチョウヅルの餌付けは今も続けられています。
その場所を「給餌場(きゅうじば)」と言い
タンチョウ観察センターでは、その給餌場に集まる
タンチョウヅルを観察、撮影する事が出来ます。
もちろん、立入り制限があり勝手な行動は出来ません。
ですから、柵に沿って、望遠レンズの行列が出来る訳であります。


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僕も、その一画を何とか陣取る事に成功。
もう少し遅かったら、入るコトすら出来ない程の混雑であります。
皆さん、おそらく車で来たり
近くにホテルがあるから朝から場所取り・・・と思います。

イヤね。
僕も、近くのホテルに宿泊する事を考えたのですが
他のスケジュールとの兼ね合いがあるから
釧路市内の宿泊を選んだのでありますよぉ。

ささっ。
早速、撮影開始ですよぉ。
広い雪原に真っ白なタンチョウヅルが群れております。


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あなた達が見たくて、写真に収めたくて
僕はここまで来たんですよ。
会いたかったぜ、セニョリータ。


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もうね。
夢中でシャッターを切りました。
タンチョウヅルの近くにいるのはハクチョウたち。
ここでは邪魔者扱い、害鳥扱いであります。
要はタンチョウのおこぼれを狙って
ハクチョウやカラス、ハト、スズメがスゴイ数、集っております。
写真では「外して」撮りましたので
あまり気にはならないと思いますが
現場では超邪魔です。


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率直な感想を書きますと

「美しい」。

この一言につきます。
ホントに美しい鳥です。
多くの人が「心奪われる」訳です。
それに羽を広げた時のシルエットが華麗です。
動作の一つ一つが大きく、とても優雅ですね。

どうでしょう?
僕の写真で伝わりますか?

『ちょっと伝わらないよぉ・・・』

なぁ〜んて事を言う、オバカさんは
どうぞコチラをBGMにご覧頂ければと思います。
40代は・・・恥ずかしくありませんよぉ。
「口ずさむ」ので無く!
「歌って」下さい!
歌えるでしょ?
僕なんて中学の時、毎年の恒例行事
「学年対抗 合唱コンクール」で歌った記憶がありますよぉ。
是非!






美しさの一方で
遊び好きな印象も受けました。
けっこう好奇心が旺盛な鳥ですね。

一面の雪とは言え
風に吹かれて、どこからかやって来た
「枝」や「葉っぱ」が落ちています。
それをクチバシでつまんでは
ポイッと空中に放り投げ
落ちてくるトコロを避けてかわす。
そんな一人遊びをしています。

僕が見た限りでは
まだ茶色い若鳥が一人遊びをよくやっていました。
何なんでしょうね?
あの遊びは。
エサを獲る訓練にでもなるのでしょうか・・・。


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僕のすぐ横で、同じ様にカメラを向けておられる方と
アレコレ話しているウチに仲良くなっちゃいましてね。
60歳以上の初老の男性で、僕と同じキャノンユーザー。
宮城県から、車で来られたそうです。

『京都からですか!?』

なぁ〜んて話しに始まり、カメラの話し、タンチョウヅルの話しと
アレコレ話しておりましたら日程の話になりましてね。

「僕は、4泊5日ですよぉ。お父さんは?」なぁ〜んて聞いたら

『2月の半ば迄です』って答えられちゃった。

おおっ・・・上には上がおられます。


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魚釣りもそうですが
同じ道を楽しみ
そして同じ道を歩む者同士
初めて顔を合わせ、初めて会った者同士でも
会話がちゃんと成立する。

そして、お互い「一期一会」と分かって会話し
その空間を共有し、共に時間を過ごす。
それも道を「楽しむ術」であり
「楽しみ方」であります。

もちろん邪魔はしない。
シャッターチャンスを逃すまいと
お喋りしながら
お互いファインダーを覗き、シャッターを切る。
素晴らしい。
気持ちがいい。
大人の遊び。
道楽な時間。


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昼ゴハンを食べる事も忘れ
ずう〜っと撮影を続けて
一息ついたのが午後1時過ぎ。

そして、しばらくすると係りの人が登場。


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ロケット花火を数発打ち上げて
ハクチョウやカラス、ハト、スズメなどを追い払う。
タンチョウヅルも飛び立つけど、いつもの事で慣れているのでしょうね。
一部はそのまま知らんプリ。


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そして午後2時。
今度は、青いバケツを手にした方が登場。
バケツの中身は「魚」です。
生きたウグイだったかな?


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そのウグイをタンチョウヅルに与えるのですが
そのウグイを狙って「ある鳥たち」が飛来します。
そして、その瞬間を逃すまいと
その場の全員が一斉にファインダーを覗き込む。
何ともいえない緊張感と空気が、その場に流れます・・・。


さあさあ、この26日前篇はココまで!
念願のタンチョウヅルと出会う事が出来ましたが
どうやらそれだけではない様です。
まぁ〜なんて道楽でしょう。

次回、中篇では何が登場するのか!
そして次回はなんと!
皆さんにお土産、プレゼントもあるよぉ!
こんなユルユルでいいのか?
これでいいのだぁ!
2011年01月26日(水)中篇は
明日の夜・22時〜23時の間にアップします。
乞うご期待。

この後篇で使った金額は『¥1930』
そしてコレまでに使った総額『¥55260』。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
タンチョウヅル!
さすがに綺麗ですね〜

タンチョウヅルの飛ぶ姿はまさに!見事!!
滋賀では見れない光景です!
(当たり前やっちゅうねん!!)

しかし・・・

すごいカメラを持った人達がワンサカ来るんですね〜
圧巻です!
くにくに
2011/02/08 21:11
>くにくにさん

こんばんは、くにくにさん。
江戸時代には、静岡県まで
タンチョウヅルが越冬のため飛来していたという
記録が残っております。
また、中国大陸からでありますが
釧路のタンチョウではなく
大陸のタンチョウが「渡り鳥」として
数年前に鹿児島県へ飛来してニュースになりました。
ですから。
古くは琵琶湖にも居たかも知れませんよ。
マジで。
だって、大陸からコハクチョウが来ますからね。

当日は超望遠レンズの行列です。
この時期のセンターは「冬のディープホール」
「春先の赤井湾」と同じです。
超有名ポイントです。
多分、この日に持ち込まれたカメラのボディ
そしてレンズの総額を計算しますと
超高級外車が余裕で買えますね。
それも数台。
ドイツでもイタリアでも。

ちなみに、それらの超望遠レンズは
タンチョウ狙いではなくオオワシ狙いですね。
皆さんお金のかけ方が普通ではありません。
スゴイです。
道楽者
2011/02/08 23:46

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